経験」と「資格

 違い:

・ 経験とは、「机上の知識やスキル(技法)を、現実の課題解決に使えること」
・ 資格とは、「課題解決に使える知識やスキルを備えていること」

 違いは、持てる知識やスキルの応用力です。
応用力は、「場」における実践をどれだけ踏んでいるかで身につくモノです。
ITとの協働が前提となっている今日の雇用では、「人」資源に求められていることは予定していないことが生じるという現実の課題へ対応しながら組織の期待に応えるところに位置づけられている機能です。

ここでいう「経験」とは、たとえば採用面接の時に問う意味合いです。
その意味合いを、組織から期待されている事を「あることの再発を防いだり、再現したりができること」で、そのスピードと確率が高いことを「経験が十分ある」というのだと考えました。