日本の経営風土、日本人の暮らしの風土を極力維持しながら、IT化が加速したことで歪つになった年功序列型管理からの経験序列型管理への移行支援、それに伴う講演/寄稿 等

経験序列の導入支援:

   経験序列を行うには、序列のために『経験知』を可視化せねばなりません 。
それには、特定の機能を備えた文書に『経験知』を整えることが必要と考え、そのために開発したのが『業務内容取り決め書』という文書です。

 この「文書」には特定の機能を持たせてあるため、文書の形に仕立てるためには単に担当業務を書き出すのではなく、一人ひとりが常に経営者(層)の課題に心を寄せ、その課題に「気づく」という心の動きによって生じる情報を使うことが必要となります。

 そこで、この情報を引き出す際に『気づき度チェック』というものを行いますが、これは観察力によって生じる「気づく」という認知心理の作用をベースにしています。

経験序列への導入のご支援させていただくのは、文書化のための情報の集め方と集めた情報を文書に仕立てることの考え方です。

当作業は日常の業務の実態の見直しを通じた情報を使って行います。
従って、方法としては社員の意識改革のための教育を兼ねて行います。

「業務内容取り決め書」作成対応業種/職種:
  事務系、現場系を問わず主要な業種、職種に対応できます。
詳細は、お問い合わせください。

『気づき チェック』:

 

 良質な「働き」は、結果に至る過程において生じる「気づき」の度合いによって左右されます。
 文書化までには到らずとも、この『気づきチェック』は組織の目線を一つに合わせ、一丸となるという意識改革を目的とした社員教育ツールとして、十分効果を感じていただけると思います。
『経験知』の文書化共々、是非、ご活用下さい。


講演分野:
 

「品質」といえば「日本」。そういうブランドを世界に築き上げた日本人の「働く」という活動は何に支えられているのか。また、かつての輝きを弱めているのはなぜか。

日本風土から眺めた視点から、現実的な解をお届けします。